目次
はじめに
こんにちは。
Salesforceのレポートを活用して、商談に関連する活動のうち、一定期間の完了件数を算出する方法について解説します。
商談に関連する活動の完了件数を算出する方法
Salesforceのレポート機能では「商談が関連する活動」レポートタイプを使用することで表題の件数を表示することが可能です。
具体例として、今回は商談に関連する活動のうち、"今月"完了した件数を算出する手順をご紹介していきます。
1. 新規レポートの作成
- [レポート] タブを開き、[新規レポート] をクリック
- レポートタイプを「商談が関連する活動」に設定
- [レポートを開始] をクリックし、レポート編集画面を開く
2. 検索条件を設定
- レポート編集画面左側の[検索条件] タブをクリック
- 上から1つ目の「表示」を"すべての活動"に設定
- 「日付」を「完了日時」に変更し、"今月" に設定
- 上から2つ目の「表示」を"完了活動" に設定
(注①)必要に応じて、適宜上記条件は修正・その他の検索条件を追加します
(注②)3. の手順にて、期間は"今月"以外にも任意の期間に変更が可能です
3. 「行をグループ化」を設定
ここまでで商談に関連する活動のうち、"今月"完了した件数を表示することができています。しかし、商談毎、商談の所有者毎等で整理されて表示されている訳ではありません。
以降は、例として商談に関連する活動のうち、"商談毎"の"今月"完了した件数を表示するようレポートを設定していきます。
- レポート編集画面左側の[アウトライン] タブをクリック
- [列] から 「商談名」を [グループ] の [行をグループ化] にドラッグ&ドロップ
- 商談毎に完了した活動が表示される
4. 集計方法の調整
3. の [行をグループ化] によって「商談名」毎にレコードが整理され、下記画像のように商談名の右横の括弧内にて「商談名」毎の件数が表示されるようになりました。

なお、画面下部の[詳細行]トグルの切り替えによって、「商談名」毎の件数情報のみを表示する事も可能です。
レポートの設定は以上となります。最後に[保存]をクリックし、任意の名前でレポートを保存します。
まとめ
今回は、Salesforceのレポートを活用して、商談に関連する活動のうち、一定期間の完了件数を算出する方法について解説しました。
営業チームの活動状況を可視化し、商談の進捗をスムーズに把握できるようにしましょう!
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